多田善昭 建築作品集
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【登録有形文化財】宮處(みやどころ)八幡宮

宮處八幡宮は仁徳天皇の御世に中臣連静子臣が応神天皇の恩寵(おんちょう)に報い奉る為に創祀されたものと伝わる。境内は前田山の山麓に雛壇状に開かれており、参道の石段を登って境内最上段の地に建つ本殿へ至る。現在の本殿は昭和11年(1936)、拝殿は明治11年(1878)、幣殿は明治33年(1900)に建築された。本殿の基壇が2.9mと高いのは、祭礼時に頭人と神職が馬に乗ったまま幣殿の下を通るためである。宮處八幡宮の歴史や建造物調査の後、以下の4件が「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録有形文化財に登録された。

宮處八幡宮本殿(ほんでん)

宮處八幡宮拝殿及び幣殿(はいでんおよびへいでん)

宮處八幡宮末社護国神社本殿(まっしゃごこくじんじゃほんでん)

宮處八幡宮注連柱(しめばしら)

所在地
香川県高松市
施工主
所有者:宮處八幡宮
竣 工
登録年月日:2013年12月24日
02▼_MG_0224
03▼_MG_0237
04▼_MG_0162
05▼_MG_0160
06▼_MG_0206
07_MG_0078
08▼_MG_0084
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